ひとりごと


2019.12.20
Where are we go?

今年もあとわずかとなりました。
今年の顔といえばグレタ・トゥ-ンベリさんでしょう。国際社会に与えたインパクトは忘れることが出来ません。
グレタさんの問題提議以外のゴシップ的な報道や、本人以上の感情的な発言など話が横道にそれがちですが、環境問題がこれからの社会の重要なテーマであることは間違いないと思います。確かに科学技術革新が環境問題の解決に影響を与えるかもしれないのは事実かもしれません。でもそれがどれくらいの速さでいつまでに達成できるかが分からなければ、今できる事をもっと考えなければならないと思います。

ただ、本題の問題とは別に、政治家たちの非難の応酬を見て思うことがあります。
グレタさんは発達障害があるとの事で病的な人というレッテルを張られがちです。でも口汚く罵りあう政治家が健常な人なのか。まともな人たちなのか。私には疑問です。確かに医学的には健康で病気はないのかもしれません。でも人間の体とはとても繊細なもので、はっきりとした病気と健康の間にたくさんのグレーゾーンがある気がします。特に脳の機能はまだ解明されていない部分も多く、どこまでが病気、どこまでが健康とはっきりと分けられない部分があると思います。

どこかで読んだ記事で、「落ちこぼれ」という言葉があるが、これは実は考える事を止めた社会から「吹き出した」人たちだ、みたいなものがありました。私もそう思います。下にこぼれたのではなく、よく考えた結果納得のいかない人たちが上に吹き出したのだと思います。

日本も戦争に突入した経験があります。国のトップのプロパガンダや国威高揚があったにせよ、人殺しに付き合う国民も脳を病んでいるとしか思えません。正式な病人ではないにせよ、心を病んでいたとしか。

今日の社会や日本が、こうした集団的な妄信を持っていない健全な社会であるか、少し疑っているんですが。